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イエローショット
女の子のおしっこ、おもらしをメインに取り扱った小説を書いています。
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スタンディング 01
マウンドをジリジリと焼く日差し
うっすらと立ち上るかげろう
キャッチャーミットまでは約20メートル
私は自慢の腕を大きく回して渾身の一球を投げた
ズバンッ!
小気味のいい音を立てて白球はミットへ沈む
そして審判が高らかに試合終了を告げた
私はマウンドの上で大きくガッツポーズ
キャッチャーへ満面の笑みを向ける
無骨なマスクを取った私の親友もまた、全力の笑顔だった
スタンディング 02
学校まであと10分となったあたりで、誰かが声を上げた。
「ねえ、トイレ行きたくない?」
私たちの多くはその問いかけに頷いた。
個人差があるとはいえ、みんなは明らかに水分を取りすぎていた。
当然、余った分は私たちの膀胱に押し寄せる。
「近くの公園のトイレ、寄って良いかな?」
学校まで待てばと言う人もいたが、多数決で公園のトイレに行くことが決まった。
スタンディング 03
私たちが見守るなか、個室からは盛大な水音が聞こえてくる。
音消しもできないんだ。私たちは急に恥ずかしくなる。
それと同時に、開放化に溢れた水音が私たちの尿意を加速させた。
しばらくして、彼女は顔を真っ赤にしながら個室から出てきた。
「ごめん」
そう呟くように言うと、彼女は自分の鞄を持って学校へ先に向かってしまった。
残された私たちは真剣にこのトイレを使うか考える。
スタンディング 04
個室から二人が出てくる。
「ごめん、ユカのことお願い」
そう言って私も個室に入ろうとするが、タッチの差で別の二人に入られてしまう。
ベンチも含めて私たちのチームメイト、6人がまだアソコを押さえたまま炎天下に晒されていた。
スタンディング 05
ジョボボボボボボボボ
勢いよく吹き出した彼女のおしっこは中腰の体勢からキレイに放物線を描き、
乾いた地面を濡らしていく。
私はその姿を呆然と見ていた。
「ごめん、恥ずかしいから……」
クミが顔を真っ赤にして私に言う。私は慌てて背を向け、ベルトとの格闘を再開する。
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