結花のばくだん作戦 01
バキッ!と音がして、危ない思った時はもう遅かった。
踏み出した左足がズブズブ埋まる感触。
何とか踏みとどまろうとしたけれど、身体は前に、そして下に沈んでいく。
「きゃぁあああああ!」
バキッ!と音がして、危ない思った時はもう遅かった。
踏み出した左足がズブズブ埋まる感触。
何とか踏みとどまろうとしたけれど、身体は前に、そして下に沈んでいく。
「きゃぁあああああ!」
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結花のばくだん作戦 02
「ウンコ女が来たぞ!」
予想はしていたが、朝一番からずいぶんなご挨拶だった。
私は黙って席に座る。ここでムキになると余計男子が喜ぶのはわかっていたので、
泣きそうになるのをグッとこらえてそっぽを向いた。
「ウンコ女が来たぞ!」
予想はしていたが、朝一番からずいぶんなご挨拶だった。
私は黙って席に座る。ここでムキになると余計男子が喜ぶのはわかっていたので、
泣きそうになるのをグッとこらえてそっぽを向いた。
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結花のばくだん作戦 03
新聞紙の上でびちゃびちゃになったショーツとスカートを脱ぐ
保健室の先生はビニール袋と新しいショーツを用意してくれた
黄色く染まったショーツはどうしようもなかったが、
スカートは割と濡れていなかったので、今ストーブの前に置かれている
私はセーターとショーツだけというアンバランスな服装の私は
周りのカーテンを閉めたベッドの上でうずくまっていた
新聞紙の上でびちゃびちゃになったショーツとスカートを脱ぐ
保健室の先生はビニール袋と新しいショーツを用意してくれた
黄色く染まったショーツはどうしようもなかったが、
スカートは割と濡れていなかったので、今ストーブの前に置かれている
私はセーターとショーツだけというアンバランスな服装の私は
周りのカーテンを閉めたベッドの上でうずくまっていた
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結花のばくだん作戦 04
女子トイレに入った結花は袋の外側からショーツをつまむと、
ビニール袋の中のおしっこを便器に流した
そのとき結花はある作戦を思いついた
これであの憎い男子に復讐してやる
そう思いついたのだ
女子トイレに入った結花は袋の外側からショーツをつまむと、
ビニール袋の中のおしっこを便器に流した
そのとき結花はある作戦を思いついた
これであの憎い男子に復讐してやる
そう思いついたのだ
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結花のばくだん作戦 05
(んっ、もう駄目っ)
私は桶の上にまたがった
プシィィィィィィィィィィ
(ふぁ…気持ちいい……)
プラスチックの桶の中におしっこが溜まっていく
利尿剤まで使って溜めたおしっこはなかなか終わらない
(んっ、もう駄目っ)
私は桶の上にまたがった
プシィィィィィィィィィィ
(ふぁ…気持ちいい……)
プラスチックの桶の中におしっこが溜まっていく
利尿剤まで使って溜めたおしっこはなかなか終わらない
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