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女の子のおしっこ、おもらしをメインに取り扱った小説を書いています。
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ベイビールック 01
ベイビールック 01

手には一枚のメモ。セリフは何度も練習した。
私は薬局の前でそれだけ確認すると、真剣な顔で入店した。
迷わず近くのレジへ。優しそうなおじさんがこちらに気づき、笑顔をくれる。
軽く息を吸っておじさんへ告げる。
「あの、おむつください!」
私は手に持ったメモを渡し、親戚の子が遊びに来たがおむつが切れたという話をする。
おじさんは笑顔で頷き、メモに書いたとおりのオムツを持ってきてくれた。
すんなりと買えたことに安心し、ほっと一息ついた時だった。
「ところで、ベビーパウダーやお尻拭きなんかはいいのかい?」
おじさんがこちらを向いて聞いてくる。しまった、そこまでは全く考えていなかった。
一瞬頭が真っ白になり、無言で頷く。
お金を払って店を出た後で、必要なら買うべきだったと後悔した。
なにしろ私に親戚の子なんかいない。
おむつをつけるのは私自身なんだから。
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