奈緒の水筒 01
奈緒は一本の水筒を前に悩んでいた。
いや、悩んでる場合じゃないのはよくわかっていたのだけれど、なかなか踏ん切りがつかないのだ。
今なおダラダラと滲み続ける汗は肌をつたって服を濡らす。
身動きができない瓦礫の部屋で、奈緒の呼吸音と地響きだけが続いている。
奈緒は一本の水筒を前に悩んでいた。
いや、悩んでる場合じゃないのはよくわかっていたのだけれど、なかなか踏ん切りがつかないのだ。
今なおダラダラと滲み続ける汗は肌をつたって服を濡らす。
身動きができない瓦礫の部屋で、奈緒の呼吸音と地響きだけが続いている。
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奈緒の水筒 02
奈緒は水筒のふたを開け、中蓋を取り出すとスカートを脱いだ。
ショーツを膝までずり下げ、腰をかがめて水筒をまたにひっつける。
ひやりとした感触に震えた瞬間、ぴゅっと奈緒のおまたからおしっこが飛び出した。
奈緒は水筒のふたを開け、中蓋を取り出すとスカートを脱いだ。
ショーツを膝までずり下げ、腰をかがめて水筒をまたにひっつける。
ひやりとした感触に震えた瞬間、ぴゅっと奈緒のおまたからおしっこが飛び出した。
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奈緒の水筒 03
水の感触で目が覚める。
余りの出来事に疲れ果てた奈緒が起きると、全身が水浸しだった。
いや、正確には汗まみれになっていた。
水の感触で目が覚める。
余りの出来事に疲れ果てた奈緒が起きると、全身が水浸しだった。
いや、正確には汗まみれになっていた。
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奈緒の水筒 04
さらに強烈になった尿のニオイに胃液がこみ上げてくる。
それでも奈緒は思い切ってコップを持ち上げた。
重力に従って流れ出した尿は、小さく空いた奈緒の口へと滑り込んでいく。
さらに強烈になった尿のニオイに胃液がこみ上げてくる。
それでも奈緒は思い切ってコップを持ち上げた。
重力に従って流れ出した尿は、小さく空いた奈緒の口へと滑り込んでいく。
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奈緒の水筒 あとがき
ああ、ずいぶん間が空いてしまった。
それはもう数えるのが恐ろしいほどに。
いろんなことがあったんですが、まあ結局は些細なことです。
飲尿せざるを得ない状況を考えたら、
ちょっとひどい状況になってしまいました。
それではまた次の小説でお会いしましょう。
ああ、ずいぶん間が空いてしまった。
それはもう数えるのが恐ろしいほどに。
いろんなことがあったんですが、まあ結局は些細なことです。
飲尿せざるを得ない状況を考えたら、
ちょっとひどい状況になってしまいました。
それではまた次の小説でお会いしましょう。
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