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イエローショット
女の子のおしっこ、おもらしをメインに取り扱った小説を書いています。
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スタンディング 01
マウンドをジリジリと焼く日差し
うっすらと立ち上るかげろう
キャッチャーミットまでは約20メートル
私は自慢の腕を大きく回して渾身の一球を投げた
ズバンッ!
小気味のいい音を立てて白球はミットへ沈む
そして審判が高らかに試合終了を告げた
私はマウンドの上で大きくガッツポーズ
キャッチャーへ満面の笑みを向ける
無骨なマスクを取った私の親友もまた、全力の笑顔だった


チームのみんなとハイタッチを交わしてベンチに戻ると
監督がダンボール箱を開けて言う
「みんな今日もお疲れ様!スポーツドリンクを用意したから、どんどん飲んで!」
私たちは歓声を上げてそれに飛びついた
チームメイトの倍の数は用意されていたスポーツドリンクはあっという間に無くなり、
私たちはみんなおなかをタプンタプンにしながら帰路についた

「うー、おなかいっぱいだよ」
河川敷を歩きながら、チームメイトの誰かが言う。
「私も。 二本も一気飲みしたのはマズかったなぁ」
「でも、すっごく暑かったもんね」
「シャツが搾れそう」
そんなことを話ながら、私たちは中学校まで歩いて戻っていた。
うちの中学校はグラウンドが狭く、いつも運動部で取り合いが起きる。
そんなわけで私たちは、遠く離れた市営のグラウンドまで足を伸ばして居たわけだ。
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