やがて、夜になった。
「そろそろお母さんたち寝たかな?」
机のそばに置かれた、オシッコ入りのゴミ箱を見て亜紀はそう呟く。
時間は日が変わるころ、既にリビングからテレビの音は聞こえなくなっていた。
「そろそろお母さんたち寝たかな?」
机のそばに置かれた、オシッコ入りのゴミ箱を見て亜紀はそう呟く。
時間は日が変わるころ、既にリビングからテレビの音は聞こえなくなっていた。
ゴミ箱を持ち上げ、中にまだ自分がしたオシッコが入っていることを確認した亜紀は、
それを持って部屋を出ようとするが、ふと立ち止まった。
「どうせなら……もう一回しちゃおうかな」
部屋でオシッコをするという快感に、亜紀は目覚めようとしていた。
いまからトイレに行くというのに、亜紀はどうしてもゴミ箱にオシッコがしたくなったのだ。
扉のそばにゴミ箱を置くと、カーテンが閉まっていることを確認して、亜紀はそっとゴミ箱の上にまたがる。
下着を脱ごうとして、その下着に大きな黄色いシミがついていることに気がついた。
「やだ、やっぱシミになってる」
中学生にもなって、下着にこんな大きなオシッコのシミをつけるなんて。
「あとで手洗いして洗濯機に入れとかなきゃ」
そう思いつつ脱ぎ捨てようとして、亜紀はさらに悪戯を思いついた。
「こんなに汚れてるなら、もっと汚れても同じだよね?」
そう呟くと亜紀はその汚れたショーツをしっかりはき直し、
そのままゴミ箱の上にまたがった。
「わたし、今からおもらしするんだ」
部屋で放尿することに加えた背徳感。
胸がドキドキして、なかなかオシッコが出ない。
それでもやがて、汚れたショーツのシミがじわじわ大きくなり始めた。
「あ、出る。オシッコ出るっ」
ショロ、ショロロロロロロ
綿の下着に大きくシミを作ったオシッコは、やがてチョロチョロと地球のてっぺんから滴りだした。
ゴミ箱の中の冷えたオシッコとゆっくり混ざっていく。
「出ちゃった……」
お漏らしを終えた亜紀は恍惚とした表情でしばらくゴミ箱にまたがっていた。
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